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 2005年9月に富士フィルムのFinePix F440を落として壊して以来の、久々のデジカメである。もはやデジカメが必要となるとは思ってなかったのだが、ここ最近の自分の諸般行動から、次第にその必要性が高まってきた。具体的な例を挙げると、一眼レフを使えない状況では、ケータイで撮影する機会が増えたのである。しかも、写真だけでなく動画もである。特に、動画はデジタル一眼レフでは対応出来ないので、デジカメの必要性はいや増しに高まっていた。
 まず、必要性の第一は、バイクに乗車した状態での素早い撮影であった。一人で作戦する場合は、別にバイクから降りて三脚立てて、ゆっくり撮影すれば良いのであるが、他の人と一緒にツーリング行っている場合は、そういう余裕がない場合が多い。また一人の場合でも、高速道路や林道などでは、バックパックから一眼レフを取り出す事が出来ない事も多く、サイドアームとしてのデジカメの必要性を感じていた。
 必要性の第二は、動画の機能である。これはレースに出る様になって切実に感じたのであるが、他の人や自分の走り方を動画で収めておく事は、あとで見直して勉強する際に実に有効である。また、PVを作ったりする場合でも、静止画だけでは見栄えしない訳で、動画が撮れた方が良い。どちらかというと、今回デジカメを買ったのも、動画機能の方が必要性が高かったくらいである。
 必要性の第三は、他の人に自分の走っている姿を撮って貰うためである。普通に考えて、一眼レフの使い方を知っている人というのは少ないし、仮にその場で簡単に使い方を教えても、そうそう上手に撮れる訳ではない。しかし、デジカメなら機種は違っても大体の使い勝手は同じであるから、撮って貰いやすくなる。
 上記の必要性からしても、デジカメで「作品」を撮るのが目的ではなくて、スナップや動画を撮るのが目的である事が判って貰えるだろう。「作品」はあくまで一眼レフや二眼レフの任務であって、その意味でデジカメを買ったから、一眼レフが要らなくなるという訳ではない。
 また、フィルムカメラをメインに使う場合でも、抑えの予備としてデジタルの一眼レフを装備していたのであるが、これからはその様な場合は、デジカメが予備機としての役割を果たせる。今までは、重いカメラを2台も持って行くのが億劫、というのがあったが、軽量化する事でもっとアクティブに作戦できる様になると期待している。
 まぁ、そんなこんなであれこれ入り用のこの時期に新しいカメラを買ったのだ。ちなみに今回掛かった予算は、4GBのSDカード込みで26,000円強であったが、内19,000円はヨドバシのポイント、残り7,000円は生活費を切り詰めて作った予備費でまかなう事にした。だから財政的には決して圧迫された訳ではない。