GW前半戦の西伊豆キャンプツアーの帰りに、高さ50cmからアスファルトの駐車場にダイブしたD70s。AFモードではシャッターが降りなくなり、仕方なくAFモードでピントを合わせてから、マニュアルモードでシャッターを落とすというやり方で、メーデーと富士ヶ嶺練習の撮影を行ったが、このままじゃ具合が悪いので、昨日、アキバのヨドバシに修理に出した。ヨドバシの店員曰く、ボディはともかく、レンズの方がおかしくなってる、との事。ボディの方も、以前から起動させても、エラーが出てシャッターが降りず、平手でビンタ取ったら落ちるようになる、という症状があったので、合わせて修理の見積もりを取って貰う事にした。まぁ、3万くらいだったら修理したいところだが、それ以上となると、ちょっと考えたい。
 何を考えているか、というと、デジタルの一眼レフはどうなのよ、という事だ。便利は便利、一旦使ったら手放せないというのは確かなのだが、だからといって、大枚はたいて修理したい、というものでもない。そこらは最近のデジタル機器と同じで、大枚はたくなら、もっと上乗せして新しい機種に乗り換えたい。例えばD300なんかに。しかし、目下のところはそんな大金はないし、他にも金がかかる事が山ほどある。となってくると次善の策がフラフラと浮かび上がってくる。
 というのは、昨日、見積もりに出したあと、久しぶりに真剣にデジカメコーナーを見て回ったのである。それで感じたのは、「最近のコンパクトデジカメは、ホントにコンパクトだし、性能もいいなー」という事だった。しかも、値段も安いのである。一眼レフに乗り換えた当初は、デジカメなんてオモチャにしか思えなかったけど、そのデジタル一眼レフにしたって、フィルムのマニュアル一眼レフや、二眼レフに比べたら、簡単過ぎる。ぶっちゃけた話、バイク運転してる最中にちょこっと撮る様な写真だったら、わざわざバイク降りて、背中のバックパックからカメラ降ろして、という手間を掛けずに、デジカメでパシャッと撮りたい。しかも動画も撮れるし。気合いに入れた撮影は、それこそFM2やローライコードで撮ったらどうなんよ、というのが最近の率直な感想なのだ。
 となってくると、5万も10万もかけてD70sを修理するくらいなら、いっそ小型薄型のデジカメでも良いかなー、と思わなくもない。実を言うと、ケータイのカメラ機能に特化した奴を買い換えて、デジカメ代わりに使おうという考えもあったのだが、待ちに待ったソニーのW61Sが4万以上もしやがる事が判明し、別に今のケータイが壊れてる訳でもないのに、いるかー(怒)、となった事も影響している。
 ま、見積もりの結果がどうでるかだね。