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 撮影装備は一切合切ローバーAW IIを担ぐ事でカバーする事とし、また咄嗟の撮影でも、バッグから抜き取りやすいナットロック式のカーボン三脚や、クイックシューの投入で、約30秒で撮影態勢に入れる様になった訳だが、それは気合い入れて撮影する場合の話で、運転中のスナップ写真はもっぱらケータイのカメラに頼る状態である。いっそ、デジカメを1台調達しようかとも思っていたのだが、その前に、もっと今ある機材を活用できないものか、とずっと思案していた。
 そこで目に止まったのが、何かのサイトで、運転中も首からカメラを下げている人の話し。一体どんなカメラを下げていたのか判らないが、随分と肩や首の凝る話しである。しかし、これだと確かに「撮ろう」と思った時に、ヘルメットさえ脱げば(場合によってはそのままで)撮影する事が出来る。そこで、自分でもやれるかどうか試してみる事にした。
 まず、ストラップの長さを出来る限り短くする。長いと腹のところでブラブラする事になるので、ヘルメットを被った状態でチンガードにカメラが当たらない程度に調整する。大体胸の辺りにカメラが来る。幸いというか、オフロードバイクの場合、普通に乗っている時は大体上半身が起きた姿勢になるので、首の下でカメラがブラブラする様な事はないだろう。
 続いて、レンズをもっと短い物に交換する。通常はデジタル専用の18〜70mmのズームレンズを付けているのだが、これだと重いし長い。そこで、newFM2用に買ったパンケーキの45mmPを付けてみた。すこぶる軽いし短いので取り回しが良い。このレンズは去年の2月に近所の散策で、D70sとの組み合わせで使ってみたが、ピントを自分で合わせなければならないものの、それがまた面白かったものである。これには元ネタがあって、Enjoyニコンのtalk! talk! talk!で、なぎら健壱がD100にこのレンズを付けているのを真似たものだ。単焦点だし、ピントは自分で合わせなければならない。しかし、ヘルヘット被った状態でズームの画角を決めるのは難しいから、いっそ単焦点の方が楽だし、ピントは合えばファインダーで合焦が点灯するから、手動で合わせるのは難しくない。まぁ、薄型で軽量になるのだから、その程度の不便は忍ぶほかないのでは。
 首から下げた感じは、あまり重さを感じさせない程度に軽い。まぁ、何時間も下げていれば疲れてくるに違いないが、それでも標準ズームを付けた場合よりすこぶる軽い。心配があるとしたら、やはり転倒した場合は危ないだろうという事と、林道の様な足下の悪い道を走るとどうなるか、という事である。高速道路でも危ないかもしれない。まぁ、やってみなければ判らないのであるが、どうしてもダメな時は、ベルトストラップの付いているカメラポーチをウエストポーチのベルトに付けて使うとか、色々方法を考えても良いと思う。
 ま、せっかくバイクに乗るのであるから、乗りながら撮影する方法を検討するのも一興であろう。(ちなみに、ハイキングや旅行の時は、首から提げっぱなしである)