今日の午後、やっとこ専門医に診断してもらった。MRIの画像をちゃんと解説できたんだから、専門医に違いない。モトクロスでやりそうなケガの事も、多少はご存知の様だった。
 で、診断結果。内側靭帯は中程度の損傷、後十字靭帯は軽微な損傷。いずれもリハビリで恢復可能。完全治癒は約2か月、最初の1か月はリハビリに専念しましょう。もちろん、1か月はバイク禁止。との事だった。
 ちなみに、損傷という表現だが、完全にぶっちり切れた場合は断裂というか、ロープが引きちぎれかけた様に、繋がってるトコと切れたとこが混じった状態をいうそうな。伸びた、という言い方もするが、ゴムが伸びた様になるのとは訳が違うらしい。
 さて、そのあとCTiを頼めるかどうか聞いてみたのであるが、その専門医の回答が少々興味を引いた。曰く、靭帯が損傷もしくは断裂する時は、瞬間的に400kgくらいの荷重が掛かる。従って、ニーブレースをしていても防ぎきれるものではない。あれは安心感というか、気休めみたいなもので、自分らから言わせれば、あるだけ邪魔じゃないかと思う。従って必要はない、との事。
 確かに今回、10万円もするニーブレースを着けていたにも関わらず、こうしたケガをした。しかし、着けていなかったら、もっと酷い事になっていた事は、3年前の経験からも容易に想像できる。どっちみちケガするにしても、軽く済むか重傷になるかの違いは大きい。
 恐らく医者は、ニーブレースを着ける事で、完全にケガを防止できるかどうか?という風に解釈したのだと思うのだが、こちらはそうは言ってないのである。有り体に申せば、保険で安くCTiが調達出来るかどうか、という事が知りたいのだが、この辺に関しては、そっち系に詳しい医者に掛からないとダメだ、という事だ。まぁ、最近はWWの半額セールとかでセルも安くで買える事があるし、CTiとかドンジョイとかと、セルやPODにそれほど大きな機能の差があると思えないから、まぁ、この件に関してはあまり深刻には考えていない。