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 今日、3回目の診察。いよいよギプスが取れるだろうと期待して行った。とりあえずレントゲンを撮って経過を診てもらった。一応、骨は付いてきてるらしい。


医者「じゃぁ、もう暫く固定しとこか」
オレ「え?どのくらいですか??」
医者「あと2週間くらい。26日か27日に来て」
オレ「2週間後といえば、19日じゃないですか?」
医者「ん〜〜、出来れば長めに固定しといた方が良いんだよねぇ〜」


 セカンドオピニオンにも掛かって今の治療法が適正である事が分っている以上、逆らう根拠がない。粛々とギプスの下半分を包帯で固定されて帰って来たが、内心穏やかではない。しょーもない挑発に乗って、エエ格好見せようとして、せんでもイイ怪我をした挙げ句、2ヶ月も棒に振る事になるとは。身から出た錆だけに、文句の行きどころがないのが余計に腹立たしい。これがもし、レース中や正規の練習中の怪我だったら、まだしも諦めがつくというもんだ。
 ウチに帰ってからも暫くクサッていたのだが、いくらクヨクヨしたってどうしようもない。医者が言うからにはちゃんと理由のある事だろうし、今無理して下手に治りかけが折れ直しても困る。一昨日、WEXの観戦に行った時に知り合いの何人かからも、「しっかり治した方が良い」と言われたけど、その「しっかり」の意味は「2ヶ月棒に振る事になってでも」という意味だと思う。死ぬまで付き合うこの身体なんだから、しっかり治す必要はある。
 手足が千切れたとか、首から下が動かなくなった、といった訳ではないのだ。ちょっと長い目で見ても、今年の年末くらいにはバイク乗ってるだろう。どっちみち、慌てたって成績出せる様な走りなんかじゃないんだから、ここは一つ、軽挙妄動せずガッチリ治す方向で行こう。今やらねばならない事は、しっかり食って、しっかり寝て、やれる範囲で身体動かす事だ!