ネコのエサについては、この前検証した訳であるが、ウチの扶持に限っては判らない事が多すぎるのである。まず第一に、こんなに飽きっぽいネコは初めてである事。ネコも最近では口が肥えたのは判るとしても、三日に明けずエサが続かないとなると、一体何を与えて良いのか判らなくなる。せっかく買ってきたエサは、最低でも2週間は持つほどの圧倒的物量なのであるから、それを処分してくれない事には、次のエサを与えるなど出来ない相談である。なのにヘタをすれば、明くる日にはもう見向きもしなくなる場合もある訳で、そうなると余りまくったエサは全部パーになってしまうのだ。しかも、仕方なしに買ってきたエサを、気に入ってモリモリ食べる保証などこにもないのである。贅沢させるにもほどがあるし、そもそもこんなに飽きっぽいネコでは、何食わせても直ぐに飽きてしまうのではないだろうか。これではエサを用意するこちらが堪らなくなってしまうのである。
 第二に、せっかく与えたエサが気に入らなくて見向きもしないくせに、やはり腹は減っているをみえて、何か美味しそうな物はないかと部屋中をウロウロしたり、物欲しそうな顔で僕を見上げたりしているのだが、そのくせ、自分が見向きもしなかったエサのビニール袋に異常な関心を寄せるらしく、クンクンと鼻を擦り付けたりしている。「アホか」としか思えない情景である。その袋の中身はエサ皿の上に腐るほど残っているのである。それには見向きもしないのであるから、もはや理解の範疇を超えまくっているのである。
 こうした飽きっぽいネコにはどう対処していいのか判らない。腹を空かせているとは思うが、いくらなんでもこう次々とエサを飽きられたのでは、たまったものではない。そこまで面倒を見ていられる程、暇にしている訳でもないのだ。(1998年10月20日記入)
(後記)
 仕方がないので、せっかくよそったカリカリを全部捨て、代わりにコンビニでネコ缶を買ってきて与えたら、餓鬼のごとく貪り食っていた。腹が膨れた途端に、懐かなくなったが、昨夜は寒かったの一晩中ベッドの中にいた。