毎日、クロスケが机の上に飛び乗ってくるたびに、ノミ櫛で身体を梳いてやるのだが、その度に大体10〜15匹のノミが捕れる。レボリューションやフロントラインが効いているのか、半分くらいはすでに死んでいるが、のこり半分は元気に生きている奴で、櫛にかかったら素早く指先で揉みくちゃにして、爪で潰している。潰されたノミの多くは、血を吸っている場合が多い。
 その他にも、朝起きる時、枕元に布のガムテープを用意しておき、その小片を使って床で跳ねているノミを捕まえる。こっちも大体10匹は捕れる。跳ねていてもいつかは着地せねばならない訳で、そこを捕まえる訳だ。最初の内は鈍くさい奴が多かったが、最近はすばしっこくなっていて、5分にも満たない虫といえども、戦訓が行き渡っている様である。
 この調子で、日に50匹程度は退治しているのだが、まぁノミ薬のパンフによると、成虫は全体の5%くらいで、あとは卵だの幼虫だのさなぎだので、成虫になるのを待っている連中である。だから、捕っても捕っても次が控えている訳だ。本来なら、薬と櫛と平行して、徹底した掃除が必要なのだが(過去のノミ大戦では、掃除機とコロコロが大威力を発揮している)、掃除機さえ掛けられないほどに、部屋の中は混雑している状態である。だから、今回のノミは相当猖獗を極める事になると思われる。
 もちろん、手をこまねいている訳ではなくて、部屋を片付け始めているのであるが、何せ物をどかす前に、どかすスペースの確保が必要だし、そうなると要らなくなった物の処分が必要になる。捨てれる物よりも売れる物の方が多かったりするから、整理はなかなか遅々として進まない。今日もこれから、要らなくなった本をブックオフに売りに行くのだが、果たしていくらで売れるやら。