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 日に日にかぼすは大きくなっているのだが、みりんとの噛み合いを観察してると、結構面白い事が解ったりする。
 まず、噛み合いが始まるキッカケは、「みりんがかぼすを毛繕いしようとして、かぼすもみりんを舐め返してるウチに噛み合いに発展する」というのが始めの頃のパターンだったのだが、最近はかぼすがみりんにちょっかいを出して、それにみりんが反応して噛み合いになる、というパターンも出始めてきた。意外に、かぼすの方が先にみりんを噛んでたりする事もある。
 当然のことであるが、圧倒的にみりんの方が体格もデカイし、パワーもあるので、噛み合いが始まるとかぼすは腹を見せて組み敷かれてしまう。そしてみりんに噛まれると、キーキー鳴き声を上げている。しかし、かぼすが鳴き声を上げると、みりんは口を離して噛みすぎない様にしている様である。逆にかぼすの方は意外に噛み放題、蹴り放題である。みりんは一々鳴き声あげたりしないが、それでも痛い時があるみたいで、ぱっと離れたりしている。
 もっとも、結構お互いヒートするみたいで、最終的には痛いのに耐えかねて、かぼすが逃げて狭い所に隠れてしまう。それをみりんが母猫が子猫呼ぶ時の声で呼んでいる、という図で終わる。ついこないだまで、みりんは子猫こねこした感じだったのだが、最近はすっかり兄気取りなのが大きな変化だ。