名称未設定-1

 去年、タマからかぼすを引き取って、早いものでそろそろ1年になる。かぼすには、みかんとれもんという兄貴が居たが、今はどこでどうしてるか判らない。もしかしたら、この近所をうろうろしてるかもしれないのだが、成長した姿では見分けもつかない。
 そのタマが、また夏に子猫を4匹産んだ。1ヶ月目くらいまでは一緒に来ていたのだが、そのうち姿を見せなくなった。恐らく、老衰で死んだんじゃないかと思う。子猫たちは2ヶ月目くらいで親無しになってしまったのだが、直線距離で500mほど離れた巣(トランポの駐車場の近くのボロアパート)とウチのマンションをハシゴして、近所の人からご飯貰ったりゴミ漁ったりして、段々立派な猫になってきた。今は4ヶ月目くらいだと思う。
 タマの最後の子よりも2〜3週間ほど早く、タマの従姉妹(だと思う)のハナが産んだ3匹の子は、今は1匹を除いて自立したらしい。そのハナもときたまご飯をおもらいに来るのだが、他の子猫たちが食べてると、イラっとした感じで攻撃する。自分の子であっても遠慮なしである。おそらくこれが、野良猫の子別れなんだろな、と思う。
 ところが、タマの最後の子たちは、タマが死んで居ないので子別れがなくて、それで今でもウチのマンションに立ち替わり入れ替わり、あるいは4匹まとまって、やってくるんだろうなと思う。親の地盤を受け継いだというべきか。
 ちなみに、子猫は複数いると、全く懐かない奴、そこそこ懐く奴、めっちゃ懐く奴という感じで、性格にグラデーションが出来るのだが、タマの最後の子たちは、抱っこ出来るか出来ないかの差はあっても、全部結構懐っこい連中である。これも途中で親が居なくなったのが原因なのかもしれない。何にしても、誰か拾ってやってくれないもんだろうかと思う。可愛い飼い猫になると思うのだが。