今、実家の親父に連れられて、丹後半島は経ヶ岬灯台に来ている。今回の作戦、夕日ヶ浜で夕陽を撮影して、経ヶ岬灯台で朝日を撮影する、という我が父にふさわしい雄大な作戦であるが、極めて問題なのは、同行者の忍耐とか嗜好は全く考慮に入れられてない、という、やはり我が家にありがちなスパルタンな作戦だ、という事である。
 まず、日の入りから日の出までは、いくら夏場と言えども10時間近くある訳だが、それを朝までこの何もない駐車場で過ごそうというのだ。せめてジュースの自販機でもあれば良いが、何にもないのである。だったら、もうちょい文明のある所まで後退して、ファミレスで時間潰せば良さそうなものだが、そういう発想もない。親父と言えば、ローバーミニなるミニカーみたいな車の中でゴロ寝してるが、自分はたまらず外のコンクリのベンチでゴロ寝である。しかも、蚊に食われまくりでマンジリとも出来ない。まぁ、ウチの親と行動すれば大抵エゲツナイ目に遭うのであるが、親孝行と思って付き合った挙句がこれである。
 朝までここにいるんかー?オレ、もう帰りたいんだけど。