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 2年縛りが切れる頃当たりにiPhoneのバッテリーが使い物にならなくなるのは、その様に作ってあるからだと思うのだが、今回の機種変更は少し悩んだ。6sはプラスの方でなくても結構デカく、自分の手にも余ると思ったからだ。それに、機種を新しくしても、何か革新的に変わる訳ではない。バッテリーを交換して使い続けるのを相当悩んだ。しかし、まぁ、最終的には乗り換える決心をして、出勤前にアキバのヨドバシで機種変してきた。
 ところで、iPhoneの機種変更はかなり面倒なイメージである。2年前に4sから5sに乗り換えた時も、何だかんだで小一時間くらい説明を聞き、その挙げ句、引き渡しまでに30分ほど待たされた記憶がある。面倒臭かったから、今回の機種変にも二の足踏んでいたところがある。バッテリー以外で壊れているところが無かったから、尚の事である。
 ともあれ、機種変する事にしたので、店員を呼び止めてその旨を告げ、説明を受ける事にした。その店員、どうやら中国人の様だが、少々鈍りはあるものの、最初日本人かと思うくらい日本語が上手だった。そして見積もりを出してもらい、5sの下取りとクーポンだのポイントだのを差し引いた額の月々の支払額を聞いたら、大体8200円くらいだというので、乗り換えを決めた。ここで、前に5sに乗り換えた時に、下取りする4sを仔細検分された事を思い出し、5sをしっかり見なくて良いのか?と聞いたのだが、あっさりスルーだった。2年の間にそんな風になったのか、と思った。
 契約の段になると担当が別の人に代わるのは不思議な事だが、今度も中国人だったが、早口な上に何を言ってるか分らない。一方的にまくしたててくるので、「ちょっと待って。さっき、下取り価格が31,600円って表に書いてあったけど、なんで21,600円なの?10,000ポイントって何?よく分らんから、さっきの表持って来てよ」というと、怒った様な顔をして引っ込み、代わりに日本人の店員が出て来た。で、本来なら21,600円の下取り価格なんだけど、他社との競争でマスターカード使える店で使える10,000ポイント付きのカードを進呈する事になっている、と説明してくれた。だったら、最初から説明すべきだし、表にも21,600円+10,000ptと書くべきである。
 ともあれ納得して、再度月払いの金額を計算させたら、なんと10,000円近い金額を言って来た。さっきと全然話しが違うのである。その事を突っ込んだら、一番最初の中国人の店員が、本体価格から下取り価格+クーポン+ポイントを差し引いて24ヶ月で割った金額を出してしまったとの事。正しくは、下取り価格+クーポン+ポイントは、最初の半年間くらいの本体価格分から棒引きするので、その間は本体価格が掛からない。その後、本体価格分入れて月々10,000円くらいになるとの事。だったら、最初からそういう風に説明すべきではないのかね。
 さらには、下取りに出す5sを見て、液晶が浮いているから、下取りは出来ないと言って来た。おいおいおい、先に確認しろと言ったろう。それをせずして、散々下取り前提の話しをしておいて、どどの詰まりが出来ませんという話しの仕方ってのは、他所では通用しない。時間もないしケンカすんのも面倒くさいし、分ったからさっさと話し進めて、という事で、手続きさせたが、その後、あれはどうしますか、この説明忘れてましたで、結局、出勤時間に辛うじて間に合う時刻まで時間食われた。

 この話しを職場に着いてからしたら、何でもこうした鈍臭いやり方は、ワザとそうやってるんだそうである。つまり、初段で調子良い事言う→話しの通じん奴を出す→話しの通じる奴が出て来て、これまでと違う話しをする→客がしびれ切らして買う、こういう流れだそうだ。当然、客が怒ったりキレたりする事もあるだろうが、むしろ、そういう客の対応をして給料貰ってる様な感じらしい。そんな事が続けば、当然精神を病んでしまうだろうが、派遣かバイトか知らないが、とにかく人など使い捨てなんだろう。
 こういう物の売り方というのは、売る方もつらいだろうが、買う方だって騙された気分になって快くない。しかも、やっぱり6sは使い勝手が悪くて、非常に損した気分である。ましてや、そもそも液晶が浮いていたなら、どっちみちバッテリー交換は液晶外してやるんだから、だったら5sをバッテリー交換して使い続ければ良かった。何とも後味の悪い買い物である。