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 今日、バイトの帰りに神保町の書泉グランデで、小林直樹の『マジック・ライディング』を買ってきた。1260円のところを500円の図書カードがあったので760円。どうやら昔、月刊ガルルで連載されていたのを本にまとめたものらしい。前から気になっていたのだが、いよいよ必要に迫られる格好で買う事になった。
 スクールで実際に教えて貰いながら練習するのが良いに違いないと思うのだが、そうそう時間的余裕もないし、だったらまずは本でも読んで、知識として色々知っておこうかと思ったのである。こないだの初林道でも、あえてニーグリップはしない、とか、下りはリアブレーキで、みたいなのは、ネットでつらつら見ている内に頭の片隅に覚えていた事を思い出し、実際にやってみて何とかうまく切り抜ける事が出来た。だから座学と言えどもバカにしちゃいかんと思う訳だ。
 さっそく、帰りの電車でパラパラ読んでみたが、「これが出来たら楽しいんだろうなぁ〜」と率直に思った。というか、やってみたい。書いてある事は、トライアルとかスーパークロスとかで使う様な超人的な事ではなくて、普通に悪路(悪路に普通もへったくれもないが)を走破するのに必要と思えそうなテクニックばかりである。出来ないよりは出来た方がいい、というよりも、出来る様になれば、こないだみたいにビビリながら走るって事はなくなるだろうと思った。
 まぁ、1回2回読んだくらいでは頭に入らないと思うので(前に買った「オフロードバイク完璧メンテナンス」もまだ読んでる)、雑嚢に入れてヒマがあったら目を通す様にしよう。