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 自分が初めて買ったポータブルストーブは、コールマン442アンレイデッドPeak1だったのだけど、これはジェネレータに付いてるレバーが1本の奴で、燃料コックと火力調整レバーを兼ねているものだった。これは強火〜中火は出来るのだけど、弱火が出来ない。火力を絞り込んで行くと失火してしまうのだ。だから、飯を炊く時の弱火が出来ないのである。
 その様な訳で、弱火が出来るストーブを求めて、あれこれ買っては試ししてきたのが自分のストーブ遍歴なのだが、実はこのコールマンの400番台は、1980年代初頭は2レバーで弱火もOKだったそうである。コストダウンの為なのか、自分が買った1990年代初頭には、1レバーしか無かった。それを2レバーにする知恵もノウハウの技術も、その時に持ち合わせていなかった。ところが、自分で2レバーに改造している人が多いのに、最近気が付いたのである。
 要するに、2レバーの時のジェネレータに付け替えてしまうだけなのだが、上手く行かない人もいるが、大抵は上手く行くようである。もし、最初から2レバーであったなら、これを使い続けていたかもしれず、なかなか惜しいというか、良い改造である。余裕があれば自分も欲しい。このストーブ自体は決して悪いものではない。
 例えば、同じコールマンの550Bは、弱火も出来てなかなか優秀なのであるが、背が低くて地面で使うにはチト高さが足りないかなぁ、とも思えるし、バーナーヘッドの下のいわゆる「首」の部分が弱くて,重いものを載せたらひしゃげてしまい,傾いてしまった(これも他のパーツに変えている人が多い)。自分はこれは軍装目的で買ったのだが(アメリカ海兵隊制式)、形的には442の方が好きである。
 MSRのドラゴンフライは、かなり高性能なストーブではあるが、明らかにオーバースペック。しかも結構を場所を取るし、タンクと別体型はストーブを移動させる時に難がある。しかも、それなりにメンテしないと燃料漏れを起こしたり、フィルターが詰まったりと、なかなか気難しい。
 ガスは、昔に比べたら相当に性能があがっていて、自分もトランポに常備しているのはイワタニのカセットガスジュニアバーナーである。しかし、一般によく言われている様に、これが厳冬期でかつ山の上だったりすると、本当に火力がガタ落ちだったりする。その様な訳で、弱火がきくなら、この手のストーブも見直しているのである。