2009年夏にトランポを買ってからの家計のやり繰りは、2万円が住民税の積み立て、7万円が生命保険やトランポの任意保険・光熱通信費、6万円が食費兼諸雑費、6.3万円が家賃、1.5万円がトランポの駐車場代、という感じでやってきた。今月から、住民税は天引きになったけど、その額はほぼ2万円なので、家計には大して影響ないのだけど、これを機会に実際にどういう風にお金使ってるか精査して、組み替えをする事にした。
 といっても、家賃と駐車場代は変わらないし変えようもないのでそのまま。食費兼諸雑費も、実際には食費は結構圧縮されてて、浮いた分をトランポのガソリン代は練習のコース代に回している感じなので減額不可。となると、光熱通信費と保険代の部分である。実はここは口座引き落としなので、残高不足にならない様にあえて多めに割り振ってあるのだ。
 で、調べてみたところ、引き落とされているもの一切合切を合計すると、5万ちょいくらいしか使ってない事が分った。これは2か月に一度の水道代や、iPhoneのデータ通信量が超えて通信料が高くなった状態での金額である。2009年夏に今の体制を始めた時との違いは、生命保険と任意保険の金額で、生命保険は満期3年前で組み替えを行って金額が少し上がった事と、任意保険は2009年夏の(つまり納車して直ぐ後)追突事故のおかげで等級が下がって割り増しになった事であるが、任意保険は2009年の事故以来、無事故のお陰で契約時の金額に戻りつつある。なので、光熱通信費は暫くはこの金額で推移すると思う。
 光熱通信費は、2009年夏以来、ほぼ5〜6万円消費する形になっていて、ここ2年くらいは大体5万円である。つまり、毎月2万円くらい余っているのだが、これは月々の生活費が足りない時に充当する形になっていた。つまり、バイクの活動が家計を相当に圧迫してて、光熱通信費の余った分で時々補っていた格好である。まぁ、これはこれで、厚めの予算を組んでいて意味があった、という事だ。
 しかし、金というのは有れば有るだけ使ってしまう性質のものでもある。無ければ無いでやり繰りする訳だ。毎月2万余る計算なら、そのうち1万を貯金に回してみようと思う。それを1年貯めて、冬の一時金と合わせて定期預金する。夏の一時金は、どっちみちトランポの車検もあるし、バイクの大規模整備のお金だって要るのだから、そっちは使う方向で。