2019-01-27-12.56
 オフロードパーク白井に行ったのは、実は今回が2回目だった。前回は確か2012年頃に行ったのだけど、その時一緒に行った奴にいきなりエライとこに連れて行かれ、嫌になって止めたら軽蔑の眼差しで見られと、非常に不愉快な思いをした。そういう思いをした時は記録に残さないので、他の人は自分が実は一度、白井に行ったという事は知らないのだが、まぁ、そういう事が前にあって以来、白井は自分には縁遠いところというより、些かの用事のないところという事になったのだ。
 自分のオフロードバイクのとっかかり口は、それこそトレールトライアルだったのだが、コレヂァナイ感を感じてベストテクに行き、モトクロスを一時期やってたけど怪我してエンデューロ(というかクロスカントリー)一本に絞った経緯がある。やりたいのはクロカンであって、トライアルではないのだが、昨今のハードエンデューロの勃興と、それにつられてクロカンもハード志向になってる現状から、せめてトレールトライアルくらいは馴染んでおかん事には、どのレースも出れん様な状況になりつつある。
 とはいえ、自分の攻勢終末点は、目一杯頑張って日野ハードエンデューロのソフトクラスが限界で、オフロードパーク白井で開催されるいかなる大会も、自分の限界以上と考えていたから、どんなに誘われようとも断る方針でいた。それを今回、あえて参加したのは、あまり断り続けるのも気の悪い話しだと思った事と、ともかく行ってみない事には良いも悪いもなかろう、と思ったからである。何事も経験である。
 終わってみて感じた事は、今回はぶっつけ本番でやったのだが、あれはあれでレベルの低い所から少しずつ慣らしていく様な練習をしてたら、それなりに出来て来る様になるのかもな、という事だった。こないだのトリンバの練習と同じ事である。いきなりハードルの高いところは目指さなくても良い。低いところからやっていくべきなのだ。
 あと、どんな事でもそうなのだが、一緒に行った人次第で、同じ事でも感じ方は違うという事だ。大変な思いでも、楽しい思い出になるか、嫌な思い出になるか、やっぱり人ありきだと思う。