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 3日に嫁さんがインフルエンザに罹って、嫌がるのを叱ったり宥めたりしながら内科に連れて行き、ちょっと良くなったらのそのそ起きてくるのを横なっとれと叱ったりしてるウチに、今度は自分がインフルエンザに罹ってしまった。今年は6日の朝一番から出勤だったのだが、これが猛烈に寒い。新小岩の時には体験出来なかった寒さである。自分が子供の頃に住んでた長岡京市なみの寒さだったのだ。おそらく、これでかなり体力を消耗してしまったらしい。ウチに帰った頃には大分具合が悪く、最低限の用事を済ませたら、さっさとベッドに横になって延べで14時間は寝たと思う。しかし、具合は今ひとつ。
 それでも出勤したのであるが(昨日に懲りて、マスクとグローブ着用)、次第に調子悪くなって行き、1600時頃から熱が出始めて、2000時頃には38.1度。もういいから帰れという事になって、電車に乗ったものの、電車は満員。結局、四街道まで座れなかった(今から思えば、グリーン車に乗ればよかった。昨日は500円出す必要があった)。途中、あまりに苦しくて立ってられず、地べたにへたり込んでしまったのだが、座ってても膝がきついので、立ち上がろうとしたら全身悪寒と吐き気で、もうダメだという感じになった。あの時が一番キツかった。
 どうにか家に帰り着き、食欲もなく、嫁さんにリンゴ擦ったのを作ってもらって飲んで、嫁さんに処方された解熱剤を飲んで寝た。ちなみに、四街道は新小岩に比べると、空気の乾燥が半端ないのか、それが原因で鼻づまりや咳が出るので、加湿器を注文してあったのだが、それが届いてた。その威力が相当なものらしくて、鼻も喉も不具合が少なかった。
 今日は急遽休みをもらったので、朝一番に内科へ。体がしんどいので嫁さんに運転して貰おうとしたら、怖いだのヘッタクレだの言うので、「ここ一番大事な時にやらんでどうするか」と怒って、どうにか内科へ。午前だから患者が結構きてて、一時間以上待たされた。発症時間から24時間経ってないけど、一応検査しておきましょう、という事で、その結果は、インフルエンザA型。12日までの出席停止命令である。熱が37.4度しかなかったのは、嫁さんに処方された解熱剤(ちなみに、かかった内科は同じとこ)の効果である。
 思うに、これまでインフルエンザに罹るなんてのは、まったくの他人事だったのだが、2年前に罹って以来、もはや他人事ではなくなった。毎年予防接種した方が良いかもしれない。ついでにいうと、花粉症も結構ひどいので、これも対策を講じた方が良いかもしれない。防寒対策はもっと厳にした方が良い。長い間、暖かいところにいたので、18歳まで京都で鍛えた耐寒能力はすっかりなくなってしまった。去年も寒くて具合悪くなったのだ。
 ちなみに、薬代が半端なく高かった。嫁さんの2倍である。なんでも、体重が重たい奴は、薬の量も倍なんだそうだ。