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 今のウチで特段大きな不満はないのであるが、あるとしたら、物干し台である。前の持主の老婦人は、おそらく2階のベランダまで洗濯物を持って行くのが億劫か難儀だったのかもしれない。風呂場の洗濯機から、8畳間の和室を通って、庭に面した所に物干し台を設置したのであろう。雨が降っても良い様に、ひさしも作ったのだと思う。それは理解できる。
 ところが、この部分というのは、家の裏に回ったり、外の倉庫に行ったりと、実は結構交通の要所である。無論、庭で飯盒炊爨する時も、この8畳間から出入りする。となると、邪魔なのがこの物干し台なのだ。何が邪魔といっても、中途半端に高さが低いので、気をつけて頭を屈めていても、頭をぶつける事がしばしばあるのだ。振り返り様に頭をぶつける事もある。その度に頭に来るのであるが、もう我慢の限界に達して、今朝などはオモくそ物干し台を蹴飛ばしたくらいである。
 そもそも、2階建ての家なら、2階に物干し台があるのが普通であろう。しかも、ウチはびっくりするほど立派なベランダがあるのだ。日当りだって猛烈に良好である。ところが、これが全然活用されてない。まったく無駄になっている。なので、目下、嫁さんに物干し台を2階のベランダに移動するのを提案中である。どうして嫁さんかというと、もっぱら物干し台に用事があるのは嫁さんで、その嫁さんは現状に何ら不満を持ってないからである。
 むしろ、1階からわざわざ2階に干しに行くのが面倒で、今以上にルーズになられても困る。なので、おいそれと自分の一存だけでは移設する事が出来ないのだ。とはいえ、交通の要衝にどっかり邪魔な物干し台が鎮座し、太陽光を全面的に浴びれる2階のベランダが無駄になってるのも悔しい事である。是非とも移設して、ストレスを減らしたいものである。