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 エンデューロで、特に雨や雪降ってマディになった時に問題になるのが、転けて地面に手ついて、グローブが泥だらけになった時である。グローブが泥まみれになって、グリップが滑ってアクセルが開けにくくなるのだ。なので、「明日はマディだぞ」と思った時は、予めグリップに割り箸などをライラップで留めたり、軍手を多めに持って汚れたら交換する、といった対策をとる必要がある。
 また、マディだけに滑ってコケる事も多く、当然バイクを起こさねばならないのだが、その時にうっかりマフラーだのエキパイだのを触って、熱い思いする(だけでなく火傷したりもする)事もしばしばあり、こちらの方は気をつける以外の対策はない。
 こうした問題に対する解答を模索したのが、マーキュリープロダクツの新製品、エンデューログローブである。このグローブの最大の特徴は、指や掌の部分にシリコンのちょっとザラった表面の素材を使っている事。これがウェットな状況でのグリップ力を期待させるのと、220度の耐熱性があるので、マフラーなどをちょっと触ったくらいでは熱を伝えない、という事である。
 早速調達して試してみた。まずサイズ感であるが、自分は普段はXLをつけているのだが、XLだとちょっとブカブカでLで丁度良かった。他の隊員も、普段のサイズより一回り小さいのを買っていたから、大きめに作ってあるのだと思う。購入にあたっては、一度試着してからの方が良いと思う。
 試しにマフラーを触ってみたが、全然熱くない。エキパイを触ってみたが、ちょっと触ったくらいでは熱くない。ただ、ずっと触っていると、次第に熱くなってくる。まぁ、いくらレース時でもいつまでもエキパイ触ってるなんて事はないから、その点は全く問題ない。
 さて、MXコースで使ってみた。なるほど、グリップ感は非常に良い。少々濡れてもグリップしそうだ。ただ、全体的に分厚い感じでレバーが遠くなった気がする。普段使ってるグロープと比べると、ちょっとゴワゴワした感じで、自分の意志がバイクに伝えにくい感じである。まぁ、使った事のないものは、大抵のものは慣れるまでに時間がかかるもんである。今回はMXコースで使ったので、エンデューロコースに行った時に、改めて試してみようと思う。

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