2020-11-27 10.48.38
 今回の下血&吐血騒ぎがストレス由来であるのは間違い無いと思うのだが、これは人の世に生きて行く上で避けては通れぬもので、今後も向き合っていかねばならない。こればっかりは、ダイエットとか運動とか、そうした自助努力でどうにも出来ない事なのだ。
 さて、猫のみりんである。この猫は、本当に人の機微が分かる猫で、これまでも落ち込んだり、危機に直面したり、そうした時に寄り添ってくる猫である。しかも、自分本位でなく、こっちの負担にならない様な寄り添い方をしてくる猫なのだ。今回もそうで、退院してウチに帰ってきて、ソファで伸びていると、そっと寄ってきて腹の上に乗ってくるのである。
 撫でていると落ち着く。みりんの先代のくろすけは、ちょっと洋猫の血が入ってたのか、毛がもっと柔らかくて、撫で心地の良い猫だったが、みりんはド雑種なのか、結構毛はゴワゴワしてたりする。しかし、それでもグルグル喉を鳴らしてるのを聞いてると、落ち着いてくるから不思議なもんである。しばらく腹の上でグルグルいってるんだが、不意にぷいっと降りてしまう。おそらく、いい感じの頃合いを見計らっているのであろう。ほんのちょっと物足りないところで居なくなるのだ。
 ところが、もう一匹のかぼすは、こういう事は一切しない。しないどころか、抱っこも嫌いで抱っこすると嫌いや手を突っ張ってくる。撫でられるのは良いが、抱っこは嫌い。撫でられには来るが、乗っては来ない。まぁ、普通の猫、毛の長い上等そうに見える猫である。まぁ、これが本来の猫であって、みりんみたいなのがむしろ珍しいのだろうと思う。
 世にアニマルセラピーというのがあるのだが、これも犬猫ならどんなものでも良い訳ではなくて、「癒し」を与えられる犬猫でないといけないそうである。まぁ、患者の精神的なケアをするための動物だから、動物本来のあり方では役に立たない、という事であろう。そういうのは健常な人間が相手するものであって、具合の悪い人では相手できないのだ。
 その意味で、みりんはセラピー用の猫の素養がちょっとあるんじゃないか、と思う事がしばしばある。ただで貰ってきた猫だが、掘り出し物だった訳だ。